二輪車の高速料金割引検討

国土交通省は二輪車の高速道路料金の割引拡充を検討している。観光目的の利用が多い春から秋は、最大で普通車の半額程度とする案があり、導入時期を含めて調整を進める。対象は自動料金収受システム(ETC)を搭載した二輪車に限る。

 高速料金は自動車の種類に応じて料金が異なり、オートバイと軽自動車は普通車の8割に設定されている。しかし軽より小さなオートバイ利用者には「割高だ」として値下げを求める声があるほか、自民党の二輪車問題対策プロジェクトチームも半額実現を掲げて活動している。

 国交省は料金体系そのものの改定は慎重な議論が必要として、現在の割引プランを拡充する形で、定率割引を導入する方向で検討している。土日、祝日に一定距離以上を走行する二輪車が対象となる見通しだ。

 二輪車向け割引プランは高速道路各社が販売し、事前申し込みが必要。これまでは期間限定で一定エリアなら数日間、定額で乗り降り自由となる「ツーリングプラン」を販売している。